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【海外でパイロット】ヨーロッパでパイロットになれるの?

how-japanese-person-to-be-a-pilot-in-europe 質問に答えます
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このブログにたどり着いた方は、海外でパイロットになった日本人の情報や、海外でパイロットになる情報を探している方だと思われます。

もしくは現在ヨーロッパに在住、パイロットを目指している方かもしれません。

そのような方たちがまず思うのは「日本人がヨーロッパでパイロットになれるの?」ということかと思います。

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【海外でパイロット】ヨーロッパで日本人はパイロットにはなれます

としか言いようがないです。
免許を取れれば、基本的には全員「パイロット

多分お聞きになりたいのは、「日本人がヨーロッパでパイロットの仕事を獲得することができるのか?」ということだと思われます。

チャンスはとても少ないけれども、なれないわけではありません。が、道は長いことを考えてから行動したほうがいいと思います

特に問題なのは、「就労ビザ」

どの国に行っても、外国人がその国で就業できるようなビザを得ることは難しいです。
僕の場合は、言語を学びに来ました。その後日本語を使う現地の会社に就職。
この会社では、現地語もできて日本語も母国語レベルの人が必要だったようです。

数年後に永住権を得ることができました。

ただ、各国法律は違いますし、毎年色々と法律は変わります。

就労するため(会社の縛りがないもの)ビザを獲得、もしくは永住権を獲得し、パイロットとして働くための必要最低限のライセンスがあれば、各会社に応募することができます。

後は、あなたのことをどのように扱うかは、会社次第です。

【海外でパイロット】パイロットとしてビザを取得できる?

期待しないほうがいいです。

各国「特殊技能」に関してはビザが取りやすいといわれていますが、パイロットの仕事は「特殊技能には入りません
何せ、この職種は人材が常に豊富に余っている状態ですからね。わざわざほかの国から入れる必要はないわけです。
例え飛行教官の資格を取ったとしても、ビザを無理してまでサポートをしてくれるところは聞いたことがありません。ダメもとで試してみて、サポートしてくれるかもしれませんが、あまりにも可能性が低いことを考えると、とてもリスクのあることだと、僕は考えます。

アメリカやカナダ、ニュージーランド、オーストラリアなどでは、場合によってはパイロットの教官資格を保有していると、ビザの申請が少し簡単になるようなことが聞かれたりもしますが、ヨーロッパではどうでしょう?そのような状況になっていないので分かりませんが、かなり望みは薄いと思われます。

ワーキングホリデーでの就労も難しいでしょう。

それでも挑戦したい!!」と思う方もいるかもしれません。上記したように、長い時間がかかるかもしれませんが、何もしないよりは行動してみるのもアリかもしれませんね。

応募要項に「Right to live and work in EU」とか書かれています。
会社によっては、会社のある国の永住権や会社縛りのない就業可能なビザを保有していれば問題ないところもあります。

上記の記載があったとしても、「建前上書かないと法律違反になるから、とりあえず書いているだけで、EUのパスポートを生まれた時から保有していない者はハジク」としているところもあるかもしれません。会社内部のことまでは分からないので、何とも言えませんが、少なくとも日本国籍保持者である僕が就職できたことを考えると、EUパスポート保持者である必要がない会社も存在することは証明できます。

【海外でパイロット】言語は英語以外に必要?

言語に関しては、英語と日本語で大丈夫な国は英語圏の会社と、とにかくタイプレーティングを持っているパイロットが欲しい会社ぐらいでしょうか。
ほかの国では、現地語を必要とします。(絶対ではありませんが、現地語ができる人や既に住んでいる人に優先権があるかと考えられます)

大抵のパイロット募集要項には、会社がある国の言語ができることが必須と書いてあったりします。
もしくは、会社のホームページ上で、パイロット募集のページを現地語のみで書いてあるところもあります。

こうなってくると、当然ですが、会社がある国の言語ができないと理解すらできない場合があります。
また各国で異なりますが、無犯罪証明書を提出しなければいけないところもあります。
そのようなときには、その国に住所がないと受け取れないような場合もあります。

パイロットの免許だけを取得して日本に帰国を考えているのであれば、どの国でも問題ないかもしれません(この場合は学生ビザが発行されると思います)が、仕事をすることを考えているのであれば、英語のほかにもう一言語できるようになると、何かと便利です。
外国でパイロットを目指しているのであれば、英語圏や勢いのあるアジア圏での可能性を考えてから、ヨーロッパでのパイロットの道を考えてもいいと思われます。
物価も高いですしね。

フライトスクールでの使用言語は学校によって違います。
全編英語のフライトスクールもあれば、現地語で行う学校もあります。

僕の住んでいる周りの学校はいくつか訪問しましたが、どこもドイツ語での授業でした。

僕自身は座学とフライト過程は基本ドイツ語でした。

【海外でパイロット】ヨーロッパでパイロットになれるの?まとめ

まずは、時間をかけて調べてみることから始めてみてください。

パイロットとして就職できないわけではありませんが、ビザや永住権のことを考えると、それなりの期間が必要になってくるかと思います。

最初からヨーロッパでのパイロットを目指す人はとても少ないと思いますが、「どうしても!!」というのであれば、まずはどの国に行くか言語をどうするか費用をどうするかなどなど考えることがたくさんあると思うので、ネットで色々と情報を得ることができると思うので、まずは下調べをシッカリしてください。

フライトスクールは学生ビザで滞在できますが、それ以降のこともある程度考えてから本格的にスタートしても遅くはないはずです。

このブログでは、僕の知っている範囲で、ライセンスのことなどを記事にしています。

そちらの記事なども参考にしつつ、ご自身でシッカリと考えてから、どのような道に進むのかを考えてください‼

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